麻雀漫画について書いてみる⑫ 兎-野性の闘牌-}

今日紹介するのは伊藤誠先生の「兎-野性の闘牌-」



いじめられっこの高校生・武田俊が高校生代打ち集団ZOOに入り、麻雀を通して成長していくストーリー。
美麗な絵と、超能力じみた特殊能力を持った個性的なキャラクター達により一世を風靡した名作であり、アーケード、家庭用ゲーム、パチスロ化もされている。

この漫画の魅力はやはり上述の各キャラクターが持つ特殊能力をベースにした闘いである。
解りやすいところで言えば、
主人公である「ウサギ」は危険察知能力=相手のアタリ牌を第六感で察知、

人気キャラ「ジャッカル」は裏ドラ・カンドラを豪快に乗せるドラ爆、
ネコの「速攻」、サルの「染め」と中々に良く考えられている。
まあ後半に行くと敵もどんどんチート化していくのだが、比較的各キャラの個性や思惑が上手く描かれており中々の良作といえるだろう。

ただまあ一つ言うなら、各キャラの強さの序列がイマイチ不明確。
特に物語後半の対DD軍団との戦いだと、強いと思ってた人が超あっさり負けたりといった展開でちょっと予想の斜め上を行く事が多い。(風間優・チャップマン・柏木・ジャッカルあたりがその典型)
そして一度は圧倒されたDD軍団相手に勝つための特訓が「とにかく麻雀速く打てるようにする事」ってのがイマイチよくわからなかったw

まあ最後は雰囲気押しの作品ですね。
ビビアン戦とかはまあまあ面白いし。



んで上述の通りこの作品を基にしたアーケードゲームも幾つか出ている。
これは私もかなりやった。
ちなみにノーコンテニューで進めると3面で園長が出てくるのだが、
これがかっての脱衣麻雀のキャラを髣髴とさせるようなチート性能の強さだった。
何回役満くらったか良く覚えていない・・・

操作キャラを好きに選べて、各人が原作にそった特殊能力を持っているのが特徴。
ジャッカルとかチャップマンとかネコあたりが使いやすかった。
主人公ウサギの能力危険牌察知とか、察知しても大体相手CPUはツモあがるので、もはや意味が無いとのウワサもあり。

極めつけとして原作では最弱キャラのサル、
アーケード版第2段だと、相手と点差が開くと自動的に字牌の染め手(字一色)が入るというすさまじいチートだった。これは流石にバランス検証していたかが疑わしい。

まあそんな感じで色々とファンも多くメディア展開も多かった作品です。
興味のある人は是非。

最後にお気に入りの一コマを入れるので、
気になる人はこれがどこで掲載されてるシーンか読みながら探してみてください。

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2018/03/blog-post_21.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。