麻雀人口増加にむけた大きな一歩}

日本プロ麻雀連盟と、イオンの子会社であるイオンファンタジーが、健康麻雀の普及に向け、業務提携を結んだというニュースが、今週大きな話題になっている。

これは本当に凄いし、素晴らしい。
これを形にした森山さんの手腕は本当にさすがだと思う。こういった力については業界内に右に出る物はいないだろう。
まずはシニア層向けがメインになってくるだろうが、
若年層も含めた麻雀人口増加に向けて今後もぜひ拡大してほしい。

https://majan.co.jp/tonikkyoku/




あらためて麻雀って世間のイメージが決して良くないゲームである。
業界内の人にはこの「世間のイメージの悪さ」をあんま気づいてない人も多いけど、
サラリーマンやりながら麻雀プロやってると、世間一般との感覚の差を感じる事は多い。
ちなみに僕の場合、
「フリー雀壮によく行く」と行って「ものすごいギャンブル中毒者」みたいに会社の同僚に見られた事もあるし、
当時つきあってた彼女さんの親に「麻雀プロやってる」と言ったところ、凄い難色を示された事もある。
まあこれは極端な例だがw

差別意識って恐ろしい。
何が恐ろしいかって理由が無い点である。
それは小さいころから何となく見て聞いてきた潜在意識が示すレベルの拒否反応であって、簡単にはなくならない。

どうすればなくせるかといえば、
これはもう長い時間をかけて世代を重ねるしかないだろうし。

ちょっと前にこのブログで黒人人種差別についてちょっと書いた記事があって、
その中で黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンの映画「42 世界を変えた男」について触れた。

http://susumutakenaka.blogspot.jp/2017/04/blog-post_17.html




この映画の中では、
多くの白人がジャッキーに罵声を浴びせる姿が描かれている一方で、
彼のプレイに感動する白人の子供についても描かれている。

こういった子供が黒人差別を否定しながら大きくなって、
さらにその子供たちは小さいころから黒人と当たり前のように接して、
世代をかけて差別意識を淘汰していった。

凄いオーバーに言えば麻雀もそうなるべく、
我々はもっと多くの麻雀人口を増やして、
次の世代の子供たちが麻雀に差別意識なく大人になっていくのを目指す、
こういった種まきが今一番大事と思うわけです。
だからこそ、この手の活動は凄い応援したい。

僕自身は、
タレントやアイドルが麻雀プロを兼ねるのも結構賛成派。(NMBの麻雀番組が潰れなかったのは本当に嬉しい)
それだけで麻雀人口増加につながる。

女流プロについても業界にもっと増えてほしいと思う。
女性が増えれば男性もまた増えて結果多くの人が来てくれる、
この点については僕みたいな中堅男性プロにはできない大きな活躍をしてくれているわけで。

競技麻雀ファンが「女流」とか「麻雀以外の活動に力を入れてるプロ」に難色示すのはわかるが(というか僕も全く思うところがないわけじゃないし)、
ただそれらの人をたどって麻雀を知ってくれた人たちが、興味を削がれるような事をするのは本気で勘弁してほしい。
特に麻雀プロ関係者がそれをやるのは理解に苦しむ。(せめて陰口にしてくれ、と)

「入口がいかに大事か」という話である。
競技麻雀ファンって一回や二回のいやな体験があっても麻雀を嫌いにはならないけど、
新規ファンの方には全然あり得るわけで。

まあいつかは業界がもっと大きくなって、
普及役と選手が分離するのが理想なのかもしれないけど、まだまだ村社会だしね。

個人で言えば人狼に出る理由はそれが一番ですね。
樋口清香が人狼ファンに麻雀教えてるのとか、本当に素晴らしい活動だと思ってるし。

もっと多くの新規ファンが増えてほしいと思うわけだ。

あっ、でも最後に言うとですね、

僕は麻雀人口はもっと増えてほしいしと思ってるのですが、
実は競技麻雀人口は増えなくていいと思ってます。(減るべきとすら思ってる)

だって入口が簡単そうに見えるから勘違いする人多いけどひどくマニアックな世界なんだもん。
そのうえ今は数が多すぎるとすら思ってるし。

麻雀=競技麻雀じゃないし、
麻雀人口増加=競技麻雀人口増加じゃない。

私見ですけどね。
これについてはいつか別記事で書くかも。

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2017/11/blog-post_85.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。