麻雀を「見世物」と考えたときに見栄えって難しい。というお話}

麻雀プロの強打ってヤツについて、
著名な愛好家「雀ゴロK」さんのツイートがあった。
まあ要約すれば「いついかなる時も強打は避けるべき」という内容。
https://twitter.com/janngoroK/status/1046529149966249984



ちなみに僕の意見はちょっと前に書いたように、
「勝負どころの強打」というのであれば嫌悪感は抱かない。
が、まあ放送でとにかく強打しまくってる有名プロとか見ると「愛好家が真似すると困るからまじで辞めて欲しい」とは思うw
今後特に気をつけてもらいたいけど、直す気あるのかなあ・・・・
https://susumutakenaka.blogspot.com/2018/09/blog-post_12.html



正直に現時点では水掛け論になる議題ともいえる。
でもまあ、
「絶対するべきじゃない」って意見はあまりにも玄人好みの視点、とも個人的には思うわけです。
注目される放送になればなるほど麻雀の知識が浅い人が視聴者に多くなるし、そうなると「勝負の分かれ目」ってヤツを視聴者に伝える演出も大事な部分がある、ってのは発信側の意見の一つではある。視聴者は僕等とかの想像以上に「解りやすさ」を求めるケースが実は結構ある。

10年ぐらい前に凄い印象的な出来事があった。
その日とある女流の対局の手伝いをしていたのだが、とある半荘のオーラス
・AさんとBさんの2人によるトップ争い
・点差はわずか500点
・西家のBさんが3フーロ
・親のAさんもノーテンでは終われない中前に出て終盤テンパイ

そしてハイテイにAさんが3sを引く。
これはBさんの大本命。
フーロ状況、通った牌からも両面だったら3,6s以外ほぼない。
が、もはやこんな物止めても意味が無い。ノータイムでAさんが切った結果Bさんに放銃となった。

が、
集計が終わった後に、たまたま観戦に来てたメディア関係のお偉いさんがAさんに話しかけこんな会話がされていた。
「3,6sを危険と思わなかったの?」
『もちろん危険ですけど止められるわけがない局面ですから』
「それは解るけど、せめて切る時に迷うそぶりとか苦しそうなそぶりしなきゃ。ファンに思考が伝わらないよ。」

僕としちゃ、聞いた時も今となっても「ズレた発言だ」と思ってる部分はある。
「そもそも麻雀のゲーム性を誤解してるなあ」とさえ思った。

ただ言いたいのは、
この人の意見含めて、
世間の人が”ショーとしてみる麻雀”に「解りやすさ」ってのをある程度は求めている、という事実。
それは多分僕等の想像を超えたレベルのものを求める人もいる、という事実。

まあ僕としちゃ「不要」と思う点が多いです。これは勿論。
でも僕等の視点はあまりにも純粋な麻雀のゲーム性の追求に偏りすぎちゃう事がある、
これはちょっと時には危機感を覚えなきゃいけないのかな、
と思う時もあるというお話。

実際今日からはじまるMリーグにて実験的に時間制限システムが入るというのも、こういったショーとしての見栄えの追及があるという事をあらわしてるわけで。

ただまあ強打についちゃ本当に程ほどにして欲しいですけどね。
いっそ1半荘3回までとかルール作るのどうだろw
・・・まあ既述の通りこれは本当に最終的には水掛け論になる議題なんですが^^;



さてMリーグがいよいよはじまる。
そして今日登場する打ち手、つまり記念すべきMリーグのトップバッターを飾る4人が以下の通り。

個人的にはねー、
この歴史的な舞台に園田賢と萩原聖人って全く異なる道を歩いてきた2人がいるのが、
なんというか運命じみたものを感じる。

園田は麻雀プロとして下っ端からこの業界に入り、
とにかく「どうすれば勝てるか?」という視点からこのゲームと向き合い続けて来た男。
業界内では凄い高い評価を受けてきたけど、それが表舞台の光をあび始めたのはここ最近。

一方で萩原さんは数十年前から麻雀メディアの表舞台に長年経ち続けてきた人。
当然もう最初からスターとして扱われてきた中で、このゲームを勝ち負けの視点からつめてきたかというより、とにかく業界の知名度アップに努めてショーとしての見栄えについての大事さを唱え続けてきた人。

まさに業界内での評価も立ち位置も間逆の方面に居た2人に僕には見えるのです。
そう考えるとその2人が同じ場所で相打つのが本当にこの業界の大きな一歩の始まりにみえなくもない。

さて本日18:30、
いよいよですね。
https://abema.tv/channels/mahjong/slots/8uxEBMJLL95ZKm

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2018/10/blog-post_1.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。