麻雀のルールについて思う事 その4}

以前にこんな記事を書いた。
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2017/04/3.html



競技選手を続けると、色々なルールの大会に参加する機会がある。
協会ルールは巷のフリーのようにトップにオカがあるが、
他団体にはそれが無いケースが多い。
そして一発裏ドラが無い大会もある。

ここにも書いたとおり
選手によって多少の好き嫌いはある。
僕も王位戦ルールはノーテン罰符が高すぎて結構嫌いな部類になるw

ただし得手不得手については話が別だ。
「与えられたルールで得な事を実行する」というのは競技選手にとって当たり前の事であり、その対応力こそ真の技量が問われる部分の一つである。
よって多少の差はあれど、声高々と「このルールが得意、このルールは苦手」と言うのは、まだ競技経験が浅い事を露呈する発言ともいえたりする。

そして正直な意見を言えば、ある程度競技になれて来ると「多少の差はあれど、そこまで劇的に打ち方を変えるルール要素というのは実は少ない」と思っていたりだ。

例えば巷でよく競技の代名詞とされる「一発裏無し」
たしかにこれがあるのとないのでは打ち方に多少の差はでるが、やはり「多少」の域は抜けない。
早い話がRMUルール、
ウマは5-15で統一されているが、場合によって一発・裏の有無が設定されている。
しかしこの差によって少なくとも僕は「劇的」と呼べるほど打ち方に差は出ない。
ノーテン罰符がある以上は結局ある程度受け入れ枚数は重視するし、一発・裏があろうとある程度手役は追うし。
勿論それらにより選択を変える場面はあるが、
そんな事は巷のフリー雀荘でも店のルールに応じてやっているレベルと大差ない。

そもそも協会ルールとフリー雀荘、この二つでは打ち方にかなりの差が出る。
理由は赤牌、そして祝儀Pの関係だ。

ところが
「一発裏があるのと無いのとでは打ち方が全然違う」という意見はよく聞くのに、
「協会ルールとフリーでは打ち方が全然違う」という意見は協会員からすらあまり聞かない。

これはちょっと違和感がある。
僕には後者も十分な判断変更材料だし、
「たかだか一発裏だけでそこまで判断変らないよ」が本音だ。
まあ一般の方が一発・裏無し大会に行って打ち方の違いを感じる理由は、オカ・ウマといった点も含めた全体のルール差についてであり、それをあまり認識できてないが故の発言とも思うが^^;

さて、そんな「ルールの差」にドライな感覚を持つ僕でも、
一つ大きな差が生まれると思っているのは「ノーテン罰符の有無」である。

これは本当に競技における数多のルール要素の中でも一番大きな影響が出る物ではなかろうか。
なんせ
・和了しなければ絶対に点が増えない
・放銃orツモ以外では絶対に点が減らない
という事態を作るからだ。

このルールを何回かやると、普段の麻雀におけるノーテン罰符が作り出している状況の大きさ、それが無くなった瞬間の場の変化が良く解る。
和了以外に点が増えないし減らない 
⇒ 中途半端な選択は誰もしない 
⇒ 早期の絞りオリで和了が難しくなる
というルーチンも発生し、通常のフリーとかとは比較できない非常に硬いゲーム展開になりやすいのだ。
※一発裏無しのみだと案外硬い展開は生まれにくい。



明日、最高位戦クラシックの4組に出場するが、
これが実は初出場である^^;
まあ今までシードチャンス等もあったのだが、なんせ平日開催ゆえに出場したくても出来なかったのだ。

そしてノーテン罰符無しルールで打つのも、旧王座戦ルール以来なので10年ぶりくらいである^^;
練習したかったが時間がなくて出来なかったのはちょっと痛いな・・・・・
まあでも結局ルールにあわせて考えるっていう事自体はなれているので、そこまで不安ではないけど^^;
久しぶりだから結構楽しみだ。

というか王座戦は本当に好きなタイトルだったので、無くなったのは残念だし、また復活してほしいなあ・・・
以前に日記で書いたように、MUの忍田さんとお会いしたのも王座戦が初だったが、
現最高位戦所属の萱場さんとも王座戦で初めてお会いした。ベスト32にて最後の最後で萱場さんに負けた事は今でも覚えている。(ちなみにこの年萱場さんはそのまま優勝)

やっぱり他団体の大会って、色々な人に出会えて面白い。
何年か後に「あの時あの大会で戦いましたねえ」って言いながら酒飲めるのは、競技選手の醍醐味の一つであったりするし。

さて初クラッシック、ちょっと不安もあるが楽しんできますかね。
ついでに日曜はリーグ戦、こちらもやってやりましょう!
両日とも俺にばっかりいい手入って、
周りの人達にばらばらの手がいっぱり入りますように!w

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2017/06/4.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。