麻雀とメンタルの関係性 その3}

キバヤシ「あの、、、」
『あ、どうもキバヤシさん。(最近出番多いですね)』
「先日ネットで麻雀のメンタル問題がちょっと話題になってましたね。」
『そうですね。まあ僕は以前にも書いたように”メンタルなんて鍛えようと考える事自体お勧めしない派”なんですが、
案外世の中にはそう考えない人もいるみたいで^^;』
麻雀とメンタルの関係性 その1
麻雀とメンタルの関係性 その2



「そうみたいですね。”武中さんMリーガーの魚●さんにフルボッコにされてるざまあみろ”と私思ってみてましたよ。」
『・・・まあ正直にどっちでもいいですけどね。
少なくとも競技選手は最終的にはメンタル・技術の両方が成熟されてる状態をめざすべきであり、
どっちから鍛えるか?と聞かれりゃ僕は技術の方から取り掛かった方がいいと思ってる、って程度なので。
ただ確かに女流の子とかは”自分の土台を作り”をする時間もなく大衆の目に晒される事があるし、
そうなると健全なメンタルを保つコツ(心がまえ)を知っとくのは悪い話ではないのかもなあ、とか思ったりはしました。』

「・・・ひょっとしてそういうのあるんですか?」
『まあ、ありますね。手軽な知っとくべき心がまえ。』

「早く教えて下さい!」
『(・・・世の中手軽って言葉に惹かれやすい人が多いよなあ、やっぱ)
まあいいでしょう。シンプルに3つ、
① 失敗を恐れすぎない 
② 自分の好きに打つ
③ これから始まる勝負は”今日とった写真”にすぎない
これを勝負が始まる前に自分の中で復唱する。
ってだけです。』

「・・・これだけ?」
『はい』
「・・・当たり前の事にもみえますし、こんな事でメンタル管理なるんですか?」
『前から言ってる通り、これはあくまで気休めレベルの管理術です。
風邪ひいたと思って飲む”早めのパブロン”みたいなものですよ。
でも試合が始まる前とかに改めて自分に言い聞かせるのは悪くないと思います。』



「うーん、、、実感がわかない」
『じゃあもうちょっと具体的に
まず①失敗を恐れすぎない 
超一流の打ち手でも1半荘打ったら細かいミスは探せばいくつも出てきます。派手なミスする時もあります。
つまり人間って絶対にミスをするんです。
その事を知って”10回チャレンジしたら6回成功すればいい”位に気軽さを心がける事、
つまり”完璧にやる必要性はない”という気楽さ、
これをまず意識する事です。』
「まあ確かに。完全にやろうとすればするほど一回のミスで一気に動揺しちゃいますからね。」

『その通り。
んで次の②自分の好きに打つ
対局における”正解”って奴は人によって色々と考えがあります。
たとえば典型的なのは”目無しの打ち方”、いまだに議論がつきてない。
打ち手に対する評価なんてのも人によって超バラバラです。
だから”人目につく場に立つ以上、どんな事やっても多少なりとも叩かれる”、これ当たり前なんですよ。
そういう時どうするか?
少なくとも勝負の最中は”自分が正しいと思った事=自分の利の追及、を完遂する”って精神を持つことです』

「えー、でもそれで叩かれちゃったらどうするんですか?」
『今言ったように、何やっても多少は叩かれますよ。
振り返りしたいなら後でやればいいんです。
ただどうせなら自分のやりたいようにやって叩かれた方がいいでしょう?
何より自分の意志よりも周りの目を優先しようとしてしまうと、せっかくの経験がその後の糧になりにくいです。何故なら自分に言い訳が幾らでもできてしまうから。
どうせ失敗するなやりたいようにやってその後の糧にした方がいいでしょう?
自分に後々言い訳しない為にも自己意志だけを優先する、と考えれば周りの目を多少は気にせずに打てます。

「そんなものですか、、、」
『んで最後③ これから始まる勝負は”今日とった写真”にすぎない。
これは以前書いた別記事に詳細がありますので概要だけ。
http://susumutakenaka.blogspot.com/2017/02/1.html



言うなら対局というのは
自分の実力の一部を切り取った写真の一枚みたいなものです。
勝つこともあれば負ける事もある、
理不尽にあう事もある、
そしてミスする事もある、
けれどそれはあくまで自分の一部、
自分の全てではないし、
時間がたてば過去の一枚でしかない。(このご時世はそれが延々とネットに出回る面倒さはありますが)。
そう考えて”あくまで今日の写真の一枚”くらいに考えましょう。
という事。
そうすれば滅茶苦茶な理不尽にあったりとんでもないミスしても、多少は心が落ち着きますよ。』

「はあ、、、、なるほど。ちょっとだけ解る気がします」
『いや、実感わかない人が多いかもなあ、とも思いますよ。
ぶっちゃけ僕もそこまでこれが効果的とは思わないw
ただまあ、勝負に緊張しすぎる人ってあまりにも結果と内容に完璧さを求めるケースが多いんですね。(特に内容に)
結果として一つ何かが起きるとパリンといってしまう。
だから完璧さなんて必要がない事、
今日負けてもミスしても死ぬわけじゃない位の気楽さ、
そしてその理由を勝負の前に自分の中で再確認する、
これが一番単純なメンタル管理方法ですかね。』



というわけで、
「とにかく豆腐メンタルをなんとかしたい」という人がいたら、
参考までに試してみてください。
ただまあ何度も言うように、
日常的レベルの麻雀において「メンタルが原因で負けた」と考えてる人は、
まず技術を磨くことを考えるべき、って点はお忘れなく^^;

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2018/10/blog-post_31.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。