第17期リーグ戦が終わりまして}

以前このブログの中で
「麻雀打ちに出来る事は、結果という”幸運”に恵まれた時に正当な評価を受ける為の土台作りをする事だけ」
と書いた。はず。どの記事か忘れたけどw

でも逆に言えば「最後まで運に恵まれずに敗れ去る事」、
この可能性は0ではない。
だからといって「じゃあ結局無意味」と開き直って競技を辞める事ができるような人は、最初から10年も20年もこの業界にはい続けない。

いや、「結果とかどうでもいい。とりあえず肩書持っておこっと」というタイプもいる。そういった状態に陥っても自覚せず「自分は長年凌いでいる」みたいな勘違いをするタイプが一番たちが悪いともいえるし、自分がそうなってないかは毎年本当に怖い。



そういえば数年前、とある愛好家の人とこんな会話をした
「麻雀って何回位で実力通りの結果になるんですか?」
『何回というのは無いですね。まあしいて言うなら最低でも数千回欲しい、位です。それでも必ず実力通りに集束するとは言えないですが。』
「ダメでしょそれ」
『はい?』
「数千回?一万回?死んじゃいますよ!そんな回数こなさないと結果が出ない技術に何の意味があるんですか?」
『・・・じゃあ逆に聞きますが。麻雀が中国から日本に導入され、その後も様々なルール変更がされて今の形が出来たのはご存知ですよね?
その一つ一つの変更が、”短期間で実力が反映される為”という意図でされたと思います?むしろ逆の物が多数です。
そんな多くの変更で現在の形を成してるこのゲームにて”短期間で結果が集束する術が必ずあるはず!”と考える方が僕の中では理解に苦しみます^^;』

それを聞いて「この人ダメだ」という表情でその人はどこかに行ってしまった。

そりゃこのゲーム、結果なんて実力通りに出ない。
正確に言うなら実力通りに出るのに時間がかかりすぎる。
麻雀プロを「敬意を払うに値しない」と考える人が多いのも納得できる部分がある。
このゲーム性の点もあるが、成るだけなら簡単、続けるだけも簡単、冒頭のように「10年以上お金払って名乗ってるだけ」なんて人もゴロゴロいる。

でも僕の敬愛するごく一部の本物の人達もいて、
こんなクソゲーを心から愛して研磨を続けている人が確かにいるのである。
中には結果に恵まれ続ける人もいれば、結果に恵まれずに去っていた人もいた。
希望を抱えてこの業界に入ってくる後輩を見ると、
今後長い競技生活で「結果が出ない」という苦労と戦い続ける事に心おれないでほしい、いや広い視野で見たらとっとと心おれちゃった方が幸せかもしれない、そんな事を考えたりする。
最近の麻雀界はネット配信等のおかげで若手とかにスポットライトが少しだけ当たるようになった。とはいえ、「納得した成績を出す」というのがいばらの道である事は昔と変わらない。
我々は負けて負けて負けて負けて負けて・・・・負けて勝って負けて負けてを繰り返す存在なのである。

改めてそんな競技選手にとって、多少の区切りの曖昧さはあれど
「タイトル」
「Aリーグ」
これはもう”夢”という部類である。

3年前の2015年2月21日、夢の一つが自分の元に舞い降りた。
http://npm2001.com/janryu/13-janryu/13janryu_2.html



「これで引退するときに”全く運に恵まれない競技人生でした”とは口が裂けても言えんな・・・」
と思った記憶がある。

でもリーグ戦について言えば、
この時点で既に9回=9年自分を拒み続けたB2リーグの壁は大きく、
それを2年前、11回目にして破った時も「すぐにまたB2戻ったりして・・」「B1の壁はさらに高いと考えるとAとか行く前に寿命来そうだ・・・」
とか考えたりした。

が、
そんな悲観的な自分の予想とは真逆にもう一つの夢の星は意外過ぎるほど早く今年あっさりと舞い降りてきたわけで。。。。

改めまして、
2018年のB1リーグを終え、
2019年の第18期はAリーグで麻雀を打つことになりました。
とりあえずはうれしい。単純にそれだけですね。

ただまあ「意気込み」と言われても、、、、
僕が神のごとき打ち手と思ってる鈴木たろうとか、
現雀王の金太賢とか、
僕が比類なき天才と思ってる仲林圭とか渋川難波とか堀慎吾とか、
ほかにも凄い人がゴロゴロいて、
「こんなラスボスの巣窟でどう意気込めと・・・」
という気分なんだけどw

でもまあとりあえず、
ここまでの長かった競技人生(いや、大多数の人間がAなんかいけないんだから”長い”って言い方も微妙なんだが)、その全部をかけて来年も頑張りたいと思います。ハイ。

んで、ついでに最後に一つ。
前回の日記で「勝たなきゃ意味が無い」って書いたんですけどね、
http://susumutakenaka.blogspot.com/2018/09/2018.html



これ実は半分は嘘です。
確かに僕等のやってる事は結果を出さなきゃ評価されない。
でも頑張れば結果が出るもんじゃない。
だから結果を別に純粋に競技を楽しめないのは、人生を浪費してるも同然なんです。

どうですかね?皆さん、競技麻雀楽しんでます?

と言う台詞も勝ったからこそいえる。それが麻雀w
願わくば来年も運に恵まれますように!
もう今から降級にビクビクしている自分がいる・・・・

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2018/09/17.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。