最強戦とか姫ロン杯見て改めて思うが、アガ連ってそんなに皆嫌い?(・・;)}

先日の最強戦を見てて思った事をもう一つ書いてみる。

各卓の激戦は非常に見ごたえのある熱戦となった一方で、
放送時間が当初予定よりも大きく押して夜中の12時を回ったという点があった。

麻雀には基本的に時間制限がない。(だからこそ時間打ち切り制限設けてる場合はあるが)
そして親の連荘という規則がある以上、時間が当初予定よりも大きく押すのは仕方がない点でもある。

ただ一方で、「もうちょっとシステムを考えられればなあ・・・」と思う点があるのも事実である。
先に言えば、システムというのは結局は主催者側が考える事であり、選手が考える事ではない。
特に今回のような放送対局の場合、主催側が「この方が面白い」として提示しているのだから、
参加者はそれに従うだけである。
でも今まで競技麻雀に携わってきた中で、感じる部分はやはりあるわけで^^;

1つ個人的な願望として、
やはり「テンパイ連荘ではなくアガリ連荘にする」って点、
これは競技生活3年目位から思っている。
というか「いっそ連荘をなくしてほしい」とも思っている。詳細は下記記事を参照。
ちなみに、どっちも賛同者はあんまりいないw

http://susumutakenaka.blogspot.jp/2016/11/1_23.html




「時間短縮」
「ラス親有利性の削減」
この2点から結構有意義だと思うわけだ。

そもそもタイトル戦の決勝の観戦、
今でこそ自宅でお酒片手にネットで見れる良い時代になったが、
数年前までは対局会場でしか見れなかった。
そして会場は着席できない場合も多い中、
決勝最終盤ともなると全員が優勝を目指すが故の長時間戦になる、
「見てる人には優しくないし、面白くないと感じる人もいるかもなあ、、」と思った事は一度ではない。

そして「ラス親有利性の削減」って点について、
トップだけが勝ち上がりの競技システムにおいて、ラス親の優位性というのは尋常ではない。
なんせ目無の人はもう何も手出しをしてこない状況になる中で、
これを引いただけでも勝率が何パーセントあがるかわかったもんじゃない、というレベルである。
今回の最強戦でもそれが如実に出たシーンはあったわけだ。

まあそれでも「それが競技麻雀」と言われればそれまでの部分もある。
「麻雀がそもそも競技には向いてない」
これは昔から提唱されている事であり、事実の側面もある。
でもまあ、この点については今回は言及しないがw

個人的に意外なのは、
卓上のたった一人が勝ち上がりとなるゲームの場合、
オーラスはもう役満あがらなきゃ無意味の人が卓に二人とか生まれる事が普通であり、
となると発生しそうなのが
・オーラス北家が役満条件 → 北家が役満だけ目指した結果、ラス親が鳴ける牌の恩恵をうけて大逆転
・オーラス、ダブル役満条件とかの人が親リーにゴリ押しして大逆転、
なんて感じの通常のフリーとかでは考えられないような押し引き=全員でのドロドロの殴り合い、
(実際の大会だとよくある普通の光景だ)

なのだが、放送にてそういったケースが出たのをあまり聞いたことが無い点である。
特に定期的に開催されてる姫ロン杯とかだと頻発しそうなのだがあまり聞かない。(システム細かくは知らないけどw)

いや、僕が知らないだけで既に何回も出ているのかもだが。
結構行儀よく諦めモードになってる人もいるのかな?とか思ったりもする。
そう考えると現状のシステムも悪くないのだろうか。




ついでに言うなら「親の押さえつけの為だけの先制・愚形リーチ」とかが減る面でも、
見てる人に面白くなるので結構いいと思うんですけどね、アガリ連荘。

でもまあ協会だと五十嵐代表くらいしかあんま賛同してくれないのです。
昔、「代表権限使って協会ルールを変えましょう」って言ったら、苦笑いされたっけ。

そもそも最高位戦クラッシックルールはアガリ連荘であってそれに戻すだけだし、
「できる限り巷の人達になじみやすい物にすべき」って考えるなら赤牌とか入れりゃいいのにとかもおもったりする。
中途半端な押し引きではなくキッチリとしたオリ選択が有利になる局面が増える点で、
競技性って意味でもアガリ連荘が個人的には好きだ。
とそんな昔からの競技者目線で色々と思うところを、
改めて思い出させてくれた最強戦でもありました。

おしまい

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2017/12/blog-post_13.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。