女流雀士についてもちょっと考えてみる その3}

さて前回の続き
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2018/03/blog-post_16.html



2回ほど書いた記事の締めに「ぶっちゃけ男性プロ目線から女流プロについて」を書いてみようかと。
いつもどおり100%私見なので苦情は受けませんw

まず男性から女性への嫉妬ってのはどの時代もこの業界少なからずあると思われます。

根本的な部分として、
まあこの業界にかかわった問題ではなく、
実績をあげる=比例して仕事や名誉をもらえるわけではない、ってのは世の常。
そこに必要なのは
人脈、
売り出し方、
タイミング、

そして何より「華」。
多くの男子プロが求める「華」って奴を生まれながらに持ってるのがやっぱ女流なんですね。
この業界自体が女性を優遇しているのもあり、やっぱり男性が嫉妬をする部分はあるわけです。

あっ、でも近年は大分これもなくなったと思います。
思えば10数年前は麻雀関係メディアといえば近代麻雀とMONDOくらいしかなかったし、女流の数も全然少なかった。
女流がすぐにメディアで派手に扱われる事が多いし、同期の中での扱いの差も結構凄かったわけですね。
ちなみにうちの団体に僕が入った当初、女流雀王戦後の卓片付けと洗牌は運営スタッフがやってたりもしました。(当時の団体の方針がそうだったんです)
ただまあ10年前位からは女流の数も増え続け、一人の新人がいきなり大きく扱われる機会は減り、
近年はネットメディアの多様化により新人とか中間層の男性プロがメディアに出る機会も出てきた、
それによりこの嫉妬感は業界から随分減ったと思います。



でもそれでもメディアが女性を男性よりも圧倒的に使いたがるのは自明の理。
「あんなポッと出の酷い麻雀をメディアに出してほしくない。麻雀プロが誤解される」
この声を唱える男性プロがいるのは事実です。ここ数年でも聞いたことはある。

一方で女性目線に女性目線で言いたい事もあるのでしょう。
いや、僕男なんで誤解してるかもだけどw

でもやっぱこの業界には何故か「女性は男性より下手」っていう強い先入観を持つ人が結構いて、
それから「女性にとにかく上から目線の指導入れたがる人」ってのが結構いる。

女性の麻雀プロってこういう目線を潜ってきた経験からなのか、男性に対して対抗心を強く持ってる部分を感じる事が結構ある。
「自分達は男性に負けてない」もしくは「自分は他の女性と違う」この対抗意識、
色々な人見てきて思うわけで。

ただ一方僕だけかもですが、
こういう意味不明の「女性に対する上から目線」は持ってないけど、
「競技選手としての本気の指摘を100%女性にぶつける事ができるか?」と問われると、
否です。2018年現在、多少気を使う部分はある。

これは僕が数回女性に泣かれた経験があるからなのかもだしw、
(ちなみにとある女流と飯食ってて「対局放送の感想」を求められ、正直に言ったら帰られた事がある^^;)
勿論、「自分の本音の思考が相手に必ずプラスになる訳ではない」って考えも理由ではありますが。

ただやっぱり男女構成比が偏ったこの業界で「女性は大事にして続けてもらいたい」って業界内部の人は考えるケースが多いと思います。
各雀荘も各麻雀団体も「女性に続けてもらうための好待遇」ってのがあり、
各選手も潜在的意識にて相手が女性の場合は本音にブレーキかけてる点があるんじゃないかと。
「麻雀議論とか研究会で、相手が女性でも男性だろうと100%同じで接してる」って人、いるのかな?皆できてる?^^;
僕はできてない。正直に。
※ちなみにだからこそ女性だけの研究会って結構良いアイディアだと思ってたりする。

まあ既述の男女構成比の問題もあるけど「日本社会は女性の扱いが下手」っていう説も影響あるかもです。
「レディーファースト=女性に優しく」とは裏を返せば「男女差別」、こんな世論もあったり。
社会の男女のあり方って永遠のテーマかも。
、、、、議論に収集が付かないからこの辺にしときましょう。

男性には男性で、女性には女性で思うところがある、
これはどの業界も似た問題なのかも。
でもやっぱ一連の記事で書いた通り僕としちゃ「女性はこの業界にいるだけど本当にありがたい人財」って意見に賛成。
甘いのかもしれないけど、実力なんてじっくりつければ良い。
多くの選手は皆「華」が無くて苦労してるわけで、それ以外は時間と努力だと思うわけで。



さて、ちなみに最後にちょっと関係ない話も
数年前にとある女流が
「リーグ戦とか出たくない。卓上で意味わからない打牌する人が多い。女流リーグだけ出てたい。」
って言っててちょっと驚いたことがあります。

どうなんでしょ。
通常リーグ戦と女流リーグ戦、
どれくらいの温度差か、これも個人個人や男性・女性で考え方が違うんだろうなあ、と思ったわけで。

女性は女性のプライドを、
男性は男性のプライドを、
実は結構お互いにバチバチやってる部分があるのかも。
それを今後良い方向に持っていきたいですね。
まあ理想は今後も女性選手が増加して性別意識自体が消える事ですが。

そんな感じでいったんしめますか。

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2018/03/blog-post_19.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。