協会規定の盲点を突いた同卓者への攻撃}

今年の雀竜位A級の2日目の朝、
あまりの悪臭に目覚まし時計よりも早く目が覚めた。

一瞬「何だこりゃ・・・」と思ったが、
数秒後に自分の臭いだと気付く。

心当たりは、、、、ある。

前日のA級1日目、
対局が終わった後に同卓者たち親睦を深める為、対局会場近くの焼肉「安々」に行った為である。

ちなみに安安はスリアロスタジオの近くにもあり、麻雀プロの行きつけだったりもする。
定番は「ヤングカルビ」。
値段なんと270円でありながら牛の旨みを存分に堪能できる一品である。

鈴木たろうとか多井隆晴と行くと、
「とりあえずヤングカルビ20人前」とか頼んで、この画像のような超雑焼きを展開する。

https://twitter.com/mt_bigbeach/status/785804724037574656




初日に負ったマイナスへの苛立ちと久々の焼肉という事で、
この日はヤングカルビをはじめ、とにかく肉をひたすら食べまくり、そして飲みまくった。

朝起きたら前日の記憶もおぼろげ、
まあ対局に影響が出ないように無意識にセーブはしてたらしく頭痛等は特に無かったが、
「この酷い臭いじゃ対局者に迷惑がかかるな・・・」
と思い、コンビニでブレスケアと乳製品飲料(カルピス0)を買って対局会場にむかったわけである。

が、ここでふと思った
「どうせならこのままの臭いで対局やって、同卓者に精神攻撃を加える手もあるなあ・・・」

かのプロレスラー、グレート・ムタの毒霧攻撃のように。
別に協会規定には「対局者の嗅覚を攻撃してはいけない」なんてのもない。

そんなアホな事を考えつつ、
僕は数年前に行われた対局について思い出した。
奇しくも今回と同じ雀竜位、B級での出来事である。

当日、
対局の割り振りも決まり卓についたのだが、
その瞬間に今までの競技生活でも味わったことの無いレベルの異臭に気付く。

その原因は同卓者であった後輩のK君だとすぐ気付いた。
K君はガタイが横にも縦にも大きい。
そして職業も肉体労働系の物に従事している。

時間的に不規則な仕事なのもあり、おそらく前日ギリギリまで仕事してて風呂にはいったり着替えたりも出来なかったのだろう。

基本的にそこまで臭いなどを気にしない僕ですら、
「さすがにちょっと臭うな」というレベルだった。
同卓してた女性はもう始まる前からあからさまに不機嫌だったし、もう1人も眉間にシワを寄せていた。
でも「臭いが酷くて対局できない」なんて立会いに言っても多分通らない。

しぶしぶ一半荘を打ちおえた。そしてK君がトップ。
やはり彼の精神攻撃は他3人に確実な効果を与えていたのかもしれない。
これが計算ずくだったとしたら恐ろしい話だ。

雀竜位B級は2半荘を同一面子で打つため、2回戦の準備をする。
K君が「ちょっとコンビニ行って来ます」といって席を立った中、
同卓者3人は顔を寄せ合ってこの嗅覚への攻撃への愚痴と対策についての話をしていた。

そして数分後、
K君が戻り対局が再開された。
「さてもう一半荘我慢するか。麻雀に集中だ」とか思った数秒後、事態の異変に気付く。




さっきまで強烈な汗臭さを放っていたK君から、
強烈なデオドラントスプレーの臭いがしてきたのだ。

多分スプレー缶1本分をまるまる使ったと思われる強烈なシトラスの香り、
そしてもともとの汗臭さもあいまって地獄のような香りがしてくる、
5分前からの唐突なこの香りの模様替え、
もはや集中を保つことができず配牌をとりながら笑いをかみ殺していた。

が、ついに他同卓者は我慢できなくなったらしい
「立会人ちょっと!臭くてさすがに無理です!!」

というわけで臭いが抜けるまでしばらく対局は中断となった。
「風呂くらい入れ」「何故無香料にしなかった」とか色々な苦情が飛び交うも、協会規定で失格とかは特にできない。
ちなみにこの攻撃の結果か否かは知らないが、彼は次の半荘もトップで連勝、同卓者は色々な意味で精神をやられた(この年僕はあっさりC級に降級)。

まあ次の総会で「各自、身だしなみには十分に気を使ってください!」とかいう勧告が出たとか出ないとか。

そんなK君との熾烈な戦いを思い出し、
目の前のブレスケアとカルピスを見る。
「・・・・捨てるか?」

でも数秒後に思いとどまる。(当たり前か)
まだまだ続く競技生活、そんな姑息なことをやったら色々な意味でピリオドが打たれてしまう可能性がある。
たとえ負けてもクリーンに!キリッ
※こんな発想が出てくる時点でちょっと問題がある気もするが

そして迎えたA級2日目、
まったくもってさえない結果で現在以下のように約▲100P。
「毒霧攻撃しとけばよかった・・・」とかちょっとだけ思った(嘘)

https://twitter.com/ClubNPM/status/949938699411767296




さて今週末1/21(日)がその続き、第16期雀竜A級の最終節、つまり今期の決勝メンバーが決定する大一番である。
正直に僕自身は残留がメインの戦いになるが、決勝だって諦めたくない。
おわったら色々と書くことはあるがまずはいつもどおりに、と言ったところで頑張りたい。
場合によっては毒霧攻撃も検討しつつ。

やってやります。キリッ

・・・まあ最後に真面目な話、
我々のやってる競技麻雀は同卓者3人はもちろん、
場合によっては観戦者もいますし、放送だってあります。
皆さん他人に不快感を与えない程度の身だしなみは気をつけましょうね、
本当に。

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2018/01/blog-post_19.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。