ブラフ仕掛けの是非 その2}

さて前回の続き
https://susumutakenaka.blogspot.com/2018/12/blog-post_7.html



『100%ブラフは間違いなく損な行為ですが、ブラフ自体は麻雀で有効な戦略ですよ。僕も結構良くやりますし。

つまり、”10回に1回とかのレベルで高い手になる可能性”、これさえ考えた手順でブラフをすれば問題ない、って事です。』
「すみません。違いがわからないです・・・」
『前回の手を例にします。
三四①99東南西西發中 ⑦⑧⑨(チー) ドラ 4
ここから打南でしたよね?』
「はい。」
『仕掛けるならピンズの染め手ねらって四あたりきりましょ。それなら悪くないです。チャンタも一応は考えて9より三、四の方から。』
「・・・本気ですか?」
『本気ですけど。』



「そんなのあがれる訳ないでしょう?何シャンテンですか?」
『うまくツモが利けば=ツイてればあがれますよ。以下みたいなマンガンになるかもです。
南南発発 ②①③(チー)中中中(ポン) ⑦⑧⑨(チー) 
「・・・そんなうまく行くのなんて何パーセントの確率なんですか!?」
『そう考えるなら仕掛けなければいいんです。
前回述べたようにブラフだけを目的にする仕掛けは本当にメリットが無いのは数字上明らかです。ですがこういったあわよくばの加点を狙いつつ相手にプレッシャーをかける”高くて遠い仕掛け”、これは戦術として大いに有効です。』
「・・・・」
『それにキバヤシさんのおっしゃるとおり、この手面前で進めても大した手にはなりにくいです。
だったら最初から手役をにらんだ遠い仕掛けをしつつ相手にプレッシャーをかけてけん制する、って考えて⑦をしかける、これは戦術としてありですね。まあさっきみたいに8000になるのは出来過ぎでも、3900以上になるケースはいくらでもありますし。』
「なるほど。つまりカラの鉄砲じゃなくて、現状はカラだけどうまく行けば本物になる鉄砲でおどしましょう、という事ですね」
『はい。ただ本音を言いますと・・・』
「なんでしょう?」
『僕としては今回の記事内容を踏まえても⑦はしかけないですね。仕掛けても100%悪手ではないと思いますけどw』



「、、、え?」

『”高くて遠い仕掛け”に必要な条件を色々とクリアしてない点がこのチーはちょっと多く見えます。一方で9ポンはやってもいいかな、位のレベルです。』
「違いあるんですか?」
『結構ありますよ。まあこれはブラフ云々というより仕掛けのコツの話なので、今回ではなくいつかまた機会があればお話しましょう。なんせもう文字数が多くなりすぎるので^^;』
「スルーですか・・・」
『残念ですが。
ただ一つ言っときたいのは、”面前=高い手”、”仕掛け=安い手”というのは完全な間違いです。
きっちり仕掛けのコツを抑えれば、”仕掛けて高い手を作る”という行為はいくらでも可能ですし、これは今回の記事の様に他家のけん制としても大いに力があります。
このコツ(というか条件)はちゃんと知っといた方がいいですね。』
「そこまで言っといて詳細はまた次の機会とか、、、」



『いや、本当に長くなるので申し訳ないのですが。
ただいずれにしてもですね、
1. 100%ブラフは無意味。それやる位なら面前であわよくばのリーチ一発ツモ裏1あたり目指しましょう。
2. ほぼブラフになる様な仕掛けをするからにはきっちりと高打点の最終形をにらんで”高くて遠い仕掛け”にする事を目指しましょう。
これが今回の要点です。覚えておいてください。』
おしまい

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