フリー麻雀での出来事 その8 ミスは誰でもする、大事なのは回数を減らす事とミス後の対応である}

ちょっとまず昔とある対局であった事を書こうと思う。

13年ほど前のリーグ戦にて、
親番で5巡目にこんな聴牌をした時の事だった。
七八九③④⑤⑥⑧11456 ドラ4

とりあえずのダマテンとしたのだが、
直後によく見ると自分が1巡目に①を切っていた事、そして⑤が既に場に2枚見えてた事に気づく。
「さすがにこれは即リーだった」と反省。
それこそ次の巡目に開き直ってツモ切りリーチをかければよかったのだが、
なんとなく既にミスをしている事を理由に躊躇をしてしまい、そのまま他家にあがられて親流れとなったのである。

するとそれを見ていたとある先輩が半荘終了後に声をかけてきた。
先輩「即リーしないの?」
『いやミスです。即リーでした。切った直後に気づきました。』
先輩「じゃあ次巡にツモ切りリーチしなかったのは?」
『なんか躊躇してしまって・・・・』
先輩「あのね、別にミスは普通に誰でもやるよ。でもそれに気づいたら多少の恥や不利を気にせず少しでもリカバリーする事を考えたほうが良い。」
『・・・』
先輩「あの局面ならダマ続行するより1巡でも早くリーチした方がいいんじゃないの?カラ切りリーチの方が有利と思ってたならまだわかるけど、ただ躊躇してダマ続行したなら正直にヌルい。」
『そうですね。次から恥を承知でリーチします。ありがとうございます^^』





この時、「人間は自分の非を自分から認める事がなかなかできない」という本質を思い出した。
ばれないミスは基本的に隠し通したいし、
自分から「ミスしました」「間違ってました」と公言する事は簡単ではない。
それは麻雀ごときにおいてすらなかなかできないのだ。
でも競技として麻雀を打つ身の人は、そんな状況でも恥を承知で「その後の最善手」を打たなければならない。
ミスをするのは罪だが、それに気づいても挽回しようとせず傷口を広げるのはもっと罪である。

さて先日のフリーにてその事を思い出すこんな出来事があった。
東家を除いた3人がオーラスあがりトップの激戦、
その中で西家の自分は4巡目に既に以下の手となっていた。
二三三三四五②②③⑧⑧34 ドラ⑧

この好形、「ソーズ以外のタンヤオ牌は仕掛けよう」と思ってみていると、
上家が四を切る。
速攻で四三五でチーして打二とした




大事な事なのでもう一度書く。
四三五でチーして打二とした。
そして以下の形となった。
三三四②②③⑧⑧34 四三五(チー) ドラ⑧

(・・;)
(・・;)
(・・;)
まあ要するに「隣の牌をうっかり切ってしまった」わけである。
切った後に手牌を見下ろして目が点になる私。
もう何年振りか覚えてないぐらいに久々にやらかして顔から火がでそうになった。

いやしかしこうなると「やむなし!開き直るのが大事!」と瞬時に心を入れ替えねばならない。
直後に上家が自分が切ったばっかりの二を切ってくる。
もう恥も臆面もなくチーして打三
②②③⑧⑧34 二三四(チー) 四三五(チー) ドラ⑧

前巡に副露して切った牌をいきなり再度チーした僕に同卓者3人の「何考えてんだコイツ」という冷たい視線が飛んでくる。
でもここで日和ってはいけない。大事なことはミスをリカバーする事である。
そしてチーのおかげでツモのガレナーを引き寄せ、3巡後にはマンガンを和了。トップとなったのである。キリッ
②②⑧⑧⑧34 ツモ 5 二三四(チー) 四三五(チー) ドラ⑧





もしも二のチー「恥ずかしい」という理由でスルーしていたら、
ライバル2人、もしくは親に和了されていた可能性はあるだろう。
ここで躊躇しなかった事こそ勝因なのである。(いやそもそも切り間違えなきゃ良かったのだが)

でもまあさすがの麻雀において厚顔無恥な私でも、
二を上家に切られた時に「これチーするとか人としてどうなのよ」とちょっとは思ったとだけ最後に書いとく。

しかしマジで今年は切り間違えがやたら多くて、
加齢による脳細胞の低下がちょっと心配な今日この頃であった(T_T)
本当に気を付けよう。打半数ももうちょっと増やさねば、、、、

●フリー麻雀での出来事まとめ
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