「ミスが無いのに負けた」という考え方の正体}

雀竜位A級戦
はい負けました。
降級
2年連続のAから降級。まあつまりB残留か。
https://twitter.com/ClubNPM/status/955033156020707328




去年もまったく同時期に書きましたが、
競技麻雀長くやると「満足できる負け」なんてものはない。
終わった後も今も残念としか言いようがないわけで。
来年も1/4のB級通過を果たしてできるのか・・・したいんだけどさ(T_T)
http://susumutakenaka.blogspot.jp/2017/01/15.html




ちなみに今年の決勝の展望も後日書く予定。
まあ金曜位にアップするかな。

さて本題
今回の15半荘改めて振り替えると、去年と1つ違うのは正直に「内容的にはある程度納得してる」って点。
まあ去年は決勝だけ狙いすぎて完全に自爆した感があったので。

だが改めて考えてみて、
僕と同様に負けた対局で「内容はよかった。でも今日のめぐりじゃなす術はなかった。キリッ」って自称する人は結構いるよな、と思った。
勝った時に「内容も完璧だった」って自称する人よりも多いイメージがある。

んで理由を考えてみた。
まあ「勝った人は謙遜するから」ってが勿論あるのだが、
それ以外にもう一つ、
「負ける日の対局は取れる選択肢が少ない=ミスできるチャンスも少ない」というのがあると思った。
麻雀のゲーム性についての細かい点はこの記事では割愛するが、
その一部として基本的に各局、各半荘において、ある程度の丁半博打を迫られる点がある。

解り易い例として以下の状況
・自分が聴牌。タンピンドラ1の充分形
・親からリーチがかかっている。
大体勝負するだろう。勝負したほうが得な点が多い。
だがそれは逆に言えば、「放銃のリスクを高める行為」ともいえる。
※安定したければベタオリの方がよい。もっとも「完全にマイナスで安定する行為」なので長い目で見ると損なのだが。

これに点棒状況や場況が絡むともっと複雑な選択を迫られるケースも増える。
たとえば上記の局面がある程度点棒を持っている東場でダントツラス目からのリーチ、とかなると悩ましい点が出てくる。
つまり勝った人というのはこういった丁半博打で選択の多くが上手くハマった人なのであり、
負けた人というのはこれらが上手くいかなかった人なのである。

そしてもう一つ、
麻雀には一方的な展開というヤツがある事も考えると、
勝負内容と結果は大きく以下に分類される
① 一方的な勝利(先手・好形・高得点が無条件で多く入った)
② 競り合いでの勝利
③ 競り合いでの敗北
④ 一方的な敗北(選択の機会自体が少なかった)

ここから考えるに、
「内容は良かった」と考える競技選手は④の場合が多いと思われる。
要するにそもそもの与えられたチャンス(丁半博打)の機会が少なかったケース、
まあそこで競り勝てればなんとか勝負にもなったかもだが、残念ながらそれも負けた結果なのだ。

それはミスではない。

もうそこで勝たなきゃアウトだし、最初から機会自体が少ないのだから勝負するしかない。
ただ逆に言えば、
そもそもの丁半博打の機会=難しい選択を迫られるケース、が少ないという事は、
ミスが少ないのは当たり前、とも取れなくもないのである。

まあ結論して
「負けたけど内容は良かった、というのは結構当たり前の事」
改めて考察してそうなったわけだ。

というわけで競技選手の皆さん、肝に銘じましょう!
そしてそれ以前に「そもそも丁半博打の機会をもっと増やせなかったのか?手順はあっていたか?」という見つめ直しを忘れずに^^;

ちょっと細かい麻雀の性質の話なんで、
どのくらいの人に伝わったかが不安な記事でありましたw




さて最後に
巷のフリーとかでよく聞く「放銃してないのに負けた」という言い分、
これは「ミスしてないの負けた」とは全くの別物である。

最大の理由として、
そもそも放銃とは丁半博打の結果であり、
明らかに確率の良い勝負で負ける事は麻雀でも多々あるし、ミスでも何でもないという点である。

そしてあと2つ
・ 明らかに得する可能性が高い丁半博打でも逃げてしまう人がいる点
・ 序盤・中盤のスキルが低い為、丁半博打にもちこめる手に育てる事ができていない事が多い点
これらを考えると
ノー放銃 = ミスが無いどころか、
リターンを得るためのリスクを背負う事すらできない、その状況を作り出せてない、技量不足のケースが多い。
強い人は和了も放銃も多いケースが結構あるし、
それ以上に「放銃0 = ミスは無かった」なんて考えない。

まあこの「放銃してないのに負け」については気が向いた時に別記事でも少々書こうかな。

あー、
改めて今年の公式対局がほぼ終わってしまって虚無感いっぱいなのでありました(T_T)

こちらの記事はhttp://susumutakenaka.blogspot.com/2018/01/blog-post_22.htmlより引用させて頂いております。情報の真偽につきましてはリンク先よりご確認ください。